太陽光発電とオール電化の組み合わせなら環境に優しく災害に強い

オール電化

ガスと電気の組み合わせでは、基本料金を2重に支払っていることになります。
そこで、無駄が多いと感じている人が多いです。

しかし、オール電化は大規模停電発生時にライフラインが止まるリスクがありました。

近年は、あることがキッカケでオール電化が災害に強いことが広く知れ渡ることになります。

ガス業界の宣伝活動が太陽光発電システムとオール電化を結びつけるきっかけになった

東日本大震災が発生した時に、東京電力関内は計画停電が実施されて電気の大切さを知るきっかけになりました。

この時、プロパンガスの営業が一斉に災害時にガスが強いと宣伝して回ったことにより、かえって不興を買いオール電化の普及に拍車が掛かった結果です。

なぜなら、ガス給湯器は電気が無ければ動かない仕組みであって、昔ながらの灯油を使ったストーブのみが、暖房設備として不自由なく生活出来る状態になったからです。

一部の偏った宣伝活動がキッカケとなり、冷静に長い目で見ればオール電化が安全性・料金面の両面でお得だと気付くことになりました。

電気がなければオール電化は役に立たないと言われたからこそ、太陽光発電システムがあれば大規模災害時にも自給自足生活が可能と分かりました。

東日本大震災により原子力発電が止まったことで災害対策が見直されることになる

福島第一原発事故により、全国の原子力発電所が順次点検のために停止を行うことになり、国の原子力政策が大幅に見直されることになりました。

再生可能エネルギーとして太陽光発電の普及促進が図られた結果、太陽光発電システムが安くなったわけです。

大量生産が行われた太陽光発電パネルは、従来ならば15年以上設備代金回収に掛かった部分が、10年以内に回収出来る水準にまで価格が下がります。

高齢化社会を迎えて、火を使わないIH調理器具と深夜電力を使った貯湯式給湯器は、家庭の光熱費を大幅に安くします。

実は、貯湯式給湯器の水とお湯は、災害時に大きな貯水タンクとしてそのまま非常用水として使用可能なコックが取り付けられました。

ヒートポンプユニットならヒーター加熱より6倍熱効率が良い

ヒートポンプユニットの進化が更に進み、ヒーター加熱よりも6倍熱効率が良いので、ガス給湯システムと比較して年間CO2排出量が半分で済みます。

原油価格による化石燃料の価格が乱高下する中で、電気料金は原子力発電所が再稼働すれば順次下がることが分かっています。

なぜなら、再生可能エネルギーとして広く設置された太陽光発電パネルは、夜間の発電が出来ないために夜間は常に従来の発電方法に頼らざるを得ません。

深夜電力を使ってヒートポンプユニットによりお湯を沸かし、貯湯式タンクへ溜めておけば、料金面でも大きなメリットがあります。

太陽光発電システムとオール電化を組み合わせると電気の自給自足が可能になる

太陽光発電システムは、屋根に太陽光発電パネルを載せておけば良いので、日中は電力会社から電気を買わずに生活が出来ます。

余った電力を売電するか、大容量蓄電池に溜めるか選択可能です。

一度太陽光発電システムを導入し、売電額を確認してから蓄電池導入有無を考えても良いです。

オール電化住宅は、電気料金が特別安い深夜電力を使ってお湯を沸かすので、昼間電力会社へ売電した金額と深夜電力により使った金額を天秤にかけられます。

電気の完全な自給自足は、大規模災害時に普段以上に節電すれば良いので、普段は何も気にせず電気料金の安さを実感するだけです。

蓄電池システムの進化と貯湯式給湯設備が大規模災害時の備えになる

オール電化を先に導入した世帯は、次のシステム更新時に太陽光発電システムとの組み合わせを導入するケースが増えています。

なぜなら、太陽光発電システムによる売電価格は、国の制度により高額買取時期が終わりつつあるからです。

自宅で発電した電力は、蓄電池システムが進化すると共に自宅で使うことも視野に入れて、自宅の光熱費を最小限とする方向へ向かっています。

大規模災害時には、蓄電池システムと貯湯式給湯設備に加えて太陽光発電システムがあれば、ライフラインの復旧を待たずに生活の立て直しが可能です。

太陽光発電システムの導入価格が下がり発電効率は上がっている

太陽光発電システムの導入価格は、太陽光発電パネルが量産化されたことで、1枚あたりの価格下落が続いています。

大規模太陽光発電所向けの高効率システムよりも1段階発電効率が低いパネルを選べば、価格が3割安くなる製品もあるわけです。

発電効率は限界近くまで上昇しているので、価格性能比が上がっている分だけ太陽光発電システム導入のメリットが上がります。

家庭内で屋根上に太陽光発電パネルを載せておけば、夏場に屋根瓦が熱せられることが無いので、室内の気温上昇を抑えられます。

ガス給湯器の交換時期ならば、価格が安定して災害にも強くなる太陽光発電システムとオール電化の組み合わせが適しています。

まとめ

従来は都市ガスが普及している地域以外は、高額なプロパンガスを購入して電気とガスの基本料金二重払いが当たり前でした。

しかし、オール電化の普及と共に太陽光発電システムの価格が安くなったことで、一般家庭でも手軽に導入出来るようになっています。

東日本大震災のような大規模災害発生時には、太陽光発電システムにより昼間の電気供給は自前で賄えます。

夜間は蓄電システムを利用して生活することも出来るので、電気が無ければ使えないガス給湯器は時代遅れです。

太陽光発電システムの価格が安くなった今なら、オール電化と太陽光発電システムへ乗り換える良い時期と考えられます。

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